IPA試験

プロジェクトマネージャ試験

IPAによる情報処理技術者試験について、皆様どのようにお考えでしょうか。Wikipediaによると、

情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律(昭和45年法律第90号)」第29条の規定に基づき、経済産業省情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験である。

と、あります。日本国内での法律により認められた国家試験ですね。他方、ベンダー系試験として、Cisco社のCCNA、Linux関係のLPIC、Oracle社のDB試験、Amazon社のAWS試験等々、それらの管理をする団体(商品サービスの直接提供者等)などもあります。そちらベンダー系試験は、業務に直結する資格として有用であってり、むしろそちらしか認めない派の方々も少なくないです。IPA試験は業務経験を問わず、アタマでっかちな試験でしか有効ではない資格だ、という人もいます。ですが、国家試験として受験が高くなく(それでも昨年の値上げで5700円が7500円になってしまいましたが)年一回ずつというスパンも適度でありコスパ良い資格試験と捉える派もいます。ベンダー系試験は数万円で何科目も受ける必要がありますし、受験するにはある意味、覚悟が必要ですが、その点IPAによる資格試験は、とっつきやすいですね。


私自身、そのコスパ良いかと思う派ですが、元々理系クラスから零れ落ちた隠れ文系脳の自分には、基本情報処理試験(FE試験)の午後問題のアルゴリズム試験で選択していたCASL試験で失敗した記憶があります。そもそもプログラミング適正が無いのでは?と思いましたが、後日記そうと考えている幼少期の思い出で楽しかった残像が残っていて、ある意味執着してしまっていた(今も?いる?)のかもしれません。初級シスアド(当時)、応用情報処理技術者、情報処理安全確保支援士は、基本情報ほど時間がかからずに済んではいますので、やはり技術者適正低いのでしょうか…
今日現在、興味があり自分が取得したいと考えているのは、ネットワークスペシャリスト試験、プロジェクトマネージャ試験、ITサービスマネージャ試験です。どの試験も合格率15%くらいで難しいですが、面白いとも思えます。試験当日、シャープペンシルと消しゴムで右手をくろくしながら書きまくるテストであること、2022年の日本のIT業界の試験なのだろうか?と揶揄される事もありますが、面白いと思います。近年ようやく、ITパスポート、基本情報などがパソコンでの試験、CBT試験化されたようですので、それ以外もそのようになるかと思います。


最近のコロナ禍対策で、試験者ごとの間隔が広く取られて、受験生としてはありがたいかと思います。以前は間隔せまくギュウ詰めだったので、前後左右の受験者に曲者がいると、かなり影響されましたが、ある意味良い流れなのかもしれません。
また、試験の結果により、そこから最長2年間、試験科目の一部免除の権利発生がある事で、連続して受験する事で有利になりますが、この期間がもう少し延びてくれたら、と思うのは甘いのかもしれません😅が、多くの方々も同様に願っていることかもしれません。

受けたい試験があっても、状況により受けられない事もあります。失敗しても良いからとにかくバッターボックスに立って、バットを振ってみたい派の私としては、出来るだけ多く受験機会があればと思います。年2回の集合形式でなく、PC上で好きな時いつでも受けられるようになればと希望します。

↓このボックスを消せなくなりました…困った…

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